人事担当者から
「後工程はお客様」。この言葉を聞いたことのある人もいると思います。この言葉の本来の意味は、「自分たちの仕事の後工程はどこか、あるいはだれかを確認し、最終のお客様にどのような影響をおよぼしているかを常に念頭において、後工程の満足度を高めていくこと」なのです。又「次の工程に引き渡すにはベスト(品質・納期)をつくしたものを引き渡そう」「同じ会社の中でも、同じ集団の中でも、次の人へはお客様と思って対応しよう」ということも同じ意味です。
企業の売上げは、お客様から頂いた支持の合計です。お客様の支持を高めるには、直接お客様に接しなくても、どうやって従業員全員がお客様の方向を向けて仕事をしているかです。一人ひとりが「どうやったらできるようになるか」考えて、実行することです。だからこそ、どんな仕事でも一生懸命取り組む姿勢が大切ではないでしょうか。
製造課
規模は小さいですが年々着実に設備拡張を進めており、ここ数年は毎年新規設備を導入しているので常に最先端の加工技術を駆使した加工が出来る体制を作っています。
最新設備の導入により大手取引先からもそれなりに注目されている会社です。
品質保証課
弊社で製品を製造するにあたって忘れてならないのは、お客様のために製品を製造し、お客様は何を求めているのか?・・を全従業員が常に認識する心です。それは、「後工程はお客様」という合い言葉として100%の良品を目指しているからです。自分の担当している工程を通過する際には、次の工程には絶対不良を渡さない取り組みを強化しています。100%の良品のバトンリレーは、お客様へ絶対的な信頼に繋がると信じています。
出荷検査課
「後工程はお客様」の合い言葉により作られた100%良品のバトンリレーの最終工程が出荷検査となります。弊社では加工した製品のすべてを様々な方法で全数検査する事に努めております。出荷検査で検査した製品は後工程は無く、本来のお客様へお渡しする製品となります。品質保証の最後の砦となる為、検査員も検査のプロフェッショナルとしての意識を持って取り組んでいます。
近年ではお客様から検査レベルの高さを認められ、お客様からの信頼や安心を得ています。